音楽家 

音楽家には長寿の方が多いと言われています。音楽を奏でることが人間の精神に非常にいい影響を及ぼしストレスが少ないのが原因と考えられています。

それに対して比較的短命な職業として「医者」が挙げられています。「医者の不養生」とも言われていますが、ストレスが多いのが原因だそうです。

楽器を弾くことができればそれを職業にするのが一番いいということでしょうか。

 

下眼瞼下制術の効果 

下眼瞼下制術は効果が出る人とあまり出ない人がいるようです。

以前の記事に書きましたが下眼瞼は受動的な動きをするので、この手術はこの受動的な動きを制御することで効果を発揮すると考えられます。

したがって効果が出やすい人はもともと下眼瞼の受動的な動きが大きい人、つまり目を開けたときに下眼瞼が上にあがってしまう人と考えられます。

下眼瞼の動きが少ない人にこの手術をしても効果がよくわかりません。逆に無理やりさげると下三白眼になって超不自然になってしまいます。

手術する前に効果が大きく出るかそうでないかが判定できるといいですね。

 

耳介軟骨移植 

鼻尖をとがらせたり、高くするのに耳介軟骨移植が用いられます。

鼻尖にプロテーゼを使わない理由は、長年経過すると鼻尖の皮膚が薄くなって最悪プロテーゼが飛び出してしまうことがあるからです。

したがって、鼻背にはプロテーゼ、鼻尖には耳介軟骨移植をすることが多いのです。

耳介軟骨移植をする場合、自分の軟骨(鼻翼軟骨)がある程度強くないと支えがないためこの移植軟骨がうまく働かない場合があります。

この場合にも鼻中隔延長術を併用するとうまくいきます。延長術はこちらを参照

 

ハイドロキノンクリーム 

前号のつづきです。

ハイドロキノンクリームの塗り方でさらに気をつけないといけない点は、シミのところだけでなくもっと広くつけることです。

しみのところだけにクリームを塗っている人は、ドーナッツ状にシミが残存か再発しているのですぐわかります。

最低でもシミの縁から2〜3cm広めに塗る必要があります。

しみにつけるクリーム 

シミの治療でよくつかわれるクリームに、ハイドロキノンクリームがあります。

ハイドロキノンはメラニン生成抑制作用があります。

メラニンを増やさない、という作用です。もうすでにできてしまったメラニンを分解するわけではありません。

ハイドロキノンクリームには皮膚刺激性があります。

クリニックによっては、ステロイド軟膏に混ぜて院内製剤としているところがあります。この場合、長期間塗布を繰り返すと皮膚委縮がおこるので注意が必要です。

ステロイドが入っていないハイドロキノンクリームは塗布の仕方に気をつける必要があります。大量につけたり、擦り込んだりすることは皮膚の炎症を引き起こす原因になります。

予防するためには、掌で十分伸ばしておいてそっと顔につけるのがコツです。

 

 

 

頬の脂肪吸引 吸引孔の位置について 

頬の脂肪吸引は、小顔手術のなかでも比較的多い手術です。

使用する吸引管はかなり細いものを使います。吸引孔は耳たぶの付け根が一般的です。

しかしここから吸引すると頬の前の方の吸引が甘くなります。(一般的に吸引管の先端よりもちょっと手前のほうがよく吸えるからです)

これを解決する方法として、口角の目立たないところにも吸引孔を置くようにしています。

傷もほとんど目立たないし頬の前のほうがよく吸えるので患者さんの満足度が高いようです。

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ブログを見るのにこんな方法があることを最近まで全然知りませんでした。

是非皆さんも試してください。

 

鼻の穴を見えなくするには 

鼻の穴をかくす手術としては前回書いた「鼻中隔延長術」がありますが、こういった鼻の人はどうでしょうか?

鼻の中央(鼻柱)は十分長いので「鼻中隔延長術」は必要ないのですが、その割に鼻の穴が結構はっきりみえるのは、鼻の穴の縁(鼻孔縁)が上にカーブをえがいているからです。

この鼻の穴を隠すには、この「鼻孔縁」を下げる手術をします。これが「鼻孔縁形成術」です。

方法は耳から皮膚と軟骨を一緒に取ってきて、鼻の穴の裏側に貼り付けます(複合組織移植)。原理は祭り縫いをしたズボンのすそをほどいて長くする要領です。

術前・術後の写真です。

鼻中隔延長術 

最近はやりの手術に「鼻中隔延長術」があります。

鼻中隔軟骨を延長する手術です。鼻の穴に親指と人差し指をいれて、奥のほうで指と指の間に触れる「下敷き」のようなちょっと堅いものが鼻中隔軟骨です。

延長する方法は、軟骨移植です。耳の軟骨を持ってくるか、肋軟骨を使います。

これが短い鼻は、松○投手のような感じになります。

美人あるいはかわいいといわれている人の鼻は、鼻の穴の間(鼻柱)が下に降りて長く見えます。

すでにL字プロテーゼが入っている人は、一度これを抜いて軟骨移植を行います。

学会発表で使用したイラストがありますので参照してください。

鼻中隔イラスト

図中の黄色い部分が移植された軟骨です。

「眼瞼下垂手術」は「挙筋腱膜前転固定術」と考えてはいかがですか? 

眼瞼下垂手術については、以前の記事で紹介しました。

眼瞼下垂手術については、患者さんだけでなく美容外科や形成外科の先生にも誤解がある場合があります。

それは、「眼瞼下垂手術」は「眼瞼下垂」の人にだけする手術、という誤解です。

眼瞼下垂手術はたまたま「眼瞼下垂」の人に行われていたので眼瞼下垂手術と呼ばれているだけです。

そういった誤解を避けるために、美容外科のカウンセリングでは、あえて私はこの手術のことを「挙筋固定術」と呼びます。もっと厳密にいえば「挙筋腱膜前転固定術」です。

メガネはたまたま目の悪い人のためにつくられていましたが、眼鏡をかけているからといって目が悪いとは限らないのといっしょです。