眼頭側の二重
上まぶたの眼頭側は解剖学的に、二重ができにくい、まぶたが上がりにくいことは以前の記事に書きました。
まぶたを挙げる筋肉「眼瞼挙筋」は眼頭側が非常に弱いため、もともと二重の折れ返りができにくいとされています。
こういった理由で普通の埋没法で眼頭側の二重を作るのは、患者さんの要望が多い割にできないことがしばしばです。
もうひとつの原因として、まぶたの脂肪が考えられます。眼尻側の上まぶたの脂肪が多くて、眼頭側にも脂肪が多いと「二重ができにくい」「二重が取れやすい」原因になります。
目頭側の脂肪をとると、この部分の二重がすっきりできます。この脂肪も、今まで書いてきた「隔膜前脂肪」になるのでは、と思っています。
- [2008/03/27 09:05]
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腫れぼったい瞼2
二重の手術のなかでもすっきりした二重にしてほしい、という要望が多いようです。まぶたの「脂肪」を少なくしてほしいということなのでしょう。
以前の記事でも少し書きましたが、この脂肪の正体は「眼窩脂肪」よりも「隔膜前脂肪」のようです。若い人で、腫れぼったい人はこの「隔膜前脂肪」が多い人のようです。
すっきりした瞼にするには手術で「隔膜前脂肪」を取り除くことになりますが、そのためにはある程度の皮膚切開が必要です。重瞼線か眉毛下に皮膚切開をおくことになります。
これが、手術で取り除いた隔膜前脂肪です。

おもに上まぶたの眉尻から眼尻にかけての「隔膜前脂肪」を取っています。
いまテレビでちょうど大相撲の優勝シーンを見ていましたが、この人のまぶたの「隔膜前脂肪」はとても多そうですね。見てみたいです。
- [2008/03/24 09:40]
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腫れぼったい瞼
腫れぼったい上まぶたをすっきりする方法について。
まぶたが腫れぼったいと、眠たそうにみえたり老けて見られます。手術で皮膚のたるみをとったり、二重にするとさらに腫れぼったさが強調してしまうこともあります。(ハム状態といわれます)
上瞼の脂肪をとる手術は多くのクリニックで行われています。脂肪をとって二重にすると取れにくいといううたい文句でこれを薦めるところもあります。
この方法では眼窩脂肪をとるのが一般的ですが、効果がないことがあります。眼窩脂肪は目玉の周りを取り囲んでいる脂肪ですが、瞼にはこれとは別に隔膜前脂肪というのがあります。これはあまり知られていませんが、腫れぼったさの原因はこちらの方が大きいようです。
この脂肪の存在は、昔から文献で取り上げられていたのですが、とるのが難しいためかあまり注目されませんでした。
眼窩脂肪は、1〜2mmの皮膚切開創から切除できますが、隔膜前脂肪はもう少し皮膚を大きく切らないと切除できません。通常、切開式重瞼術か眉下切開創から処置することになります。
処置の方法は、この脂肪を切り取ってなくす、あるいは脂肪を包んでいる筋膜を縫い縮めてコンパクトにするなどがありますが、私は後者の方法を愛用しています。
この方法は、加齢とともに瞼の外側がかぶさってくるような腫れぼったい瞼に特に有効です。
この手術法は、前回の記事に書いたコンセプトに基づいています。
- [2008/02/25 07:51]
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